こんにちは!
前回の記事では、実際に自分が感じた独立することのメリットについてお話してみました。
しかしメリットがあるということは、当然デメリットもつきものですよね…?
あまりデメリットを話すと夢がなくなっちゃうかもしれないですが(笑)、独立するからにはいいことだけじゃなく、悪いことも知って現実的に考えることも必要かと思います。
それでは、続いていってみましょう!
デメリット① 高い自己管理力が求められる
はい、これは私が一番痛いところです…笑
正直今も課題ではありますが、私は自分に甘い人間なので、毎日規則正しい生活というのがとても苦手です。
おはようございます!
— maki🌸行政書士🏵×探偵🕵️♀️ (@xxxxx_girl) April 16, 2022
日曜なのに早起きと思いきや、仕事や勉強やブログ書いたりして徹夜してたので寝てないだけです😂
受験勉強の時から夜型が身についてしまって、日付変わってからが1番捗る…
午前から仕事あるとリズム崩れるし直したい…
そろそろ限界なので寝ます😪
午後には起こしてください←
会社員の時は普通に毎日朝起きて同じ時間の電車に乗っていたのでポテンシャルはあるはずなのですが、なぜ…🥺
結局ただの甘えといってしまえばそうなんですが、家族や他の従業員の目もなく完全一人でやっていると、ストイックに管理するのは難しい方も多いのではないかと思います。
またオンオフの境目も曖昧になり、気付いたら業務過多で体を壊すなんてこともありえます。
よっぽど自己管理能力に自信のある人以外は、独立したら当分はプライベートは犠牲にする覚悟ぐらいでいた方がいいかもしれません。
ワークライフバランスって難しいな。先月は売上自己最高を更新したけど、それはプライベートをほぼ犠牲にしたから。今月はその分充実させてるのもあって、当然先月以上の売上は見込めない。死ぬほど忙しくすればそれなりに稼げるのはわかったけど、それは望んでいる人生ではない…と試行錯誤している。
— maki🌸行政書士🏵×探偵🕵️♀️ (@xxxxx_girl) July 19, 2022
デメリット② 収入が不安定になる
これは業種や扱う業務にもよるのかもしれませんが、行政書士の場合は、多くはいわゆるスポット業務で、毎月安定した売り上げを保つのは至難の業です。
だからこそ何かしら固定収入や継続的に依頼に繋がるような工夫や仕組みを作るか、常に新しい仕事をバリバリ取ってくる必要があります。
これは実際体験してみないとわからないですが、けっこう心臓に悪いです(笑)
幸い私は最低限の貯金があった状態で独立したのと、開業後仕事がない時期というのはそうなかったですが、それでも今月売上が少ないなぁ…という時は不安になります。
開業してから何か月も仕事が来ないなどと事もありえますし、自分だけならまだしも養う家族などいるとプレッシャーも想像を絶するものがあります😱
独立を考えているのであれば、あらかじめその辺りのシミュレーションや対策はよく練った上で開業するのがよろしいかと思います。
行政書士は基本的にスポット業務なので、売上に波があり安定しない。なので継続的な固定収入があるのは心のゆとりに繋がる。
— maki🌸行政書士🏵×探偵🕵️♀️ (@xxxxx_girl) April 4, 2023
行政書士たる者行政書士業務をするべし!という声もあるだろうけど、私はそれだけにこだわらないです。
収入の蛇口は多いに越した事はないと思うし、今後も増やしていきたい。
デメリット③ 孤独である
よく経営者は孤独っていいますよね。
会社にいると普通はいやでも誰かしらと顔を合わせますし、人や社会との繋がりは保たれます。
しかし独立して一人でやっていると、自分で付き合える人を選べるということは、誰とも付き合わないということもできてしまいます。
適度に人とコミュニケーションをとらないとストレスを感じたり、困った時に相談する相手がいなかったりということもあるかもしれません。
私の場合はお酒の場が好きなおかげか孤独を感じたことはないですが、たまに仕事の締切間際で数日家に缶詰めになって誰とも喋らなかったりということはありました🙄
急にさっき思い立って、今日からホテルでテレワークすることにしました。
— maki🌸行政書士🏵×探偵🕵️♀️ (@xxxxx_girl) February 23, 2022
1人で寂しいのでユキマサくんも道連れに笑
仕事煮詰まってきたので邪魔の入らない環境で集中しようと…と言いつつさっきめちゃくちゃお酒とおつまみ買い込んできましたが😇
気分転換も兼ねて6泊7日の仕事合宿しようと思います💪 pic.twitter.com/TfyMlNBl67
そんなときは世間から隔絶されたような気分になったり、独り言を言い始めたり、社会不適合者感丸出しになります(笑)
よほど一人が大好きで苦にならないとかであればいいですが、孤立しすぎないような注意は必要かもしれません。
デメリット④ 責任の重さ
当然ながら、起業すれば責任はすべて自分が背負うことになりますし、結果はすべて自分に跳ね返ってきます。
メリットのところで自由についてお話しましたが、自由には責任が伴うものです。
会社員であれば何かミスをしても会社が責任を負ってくれるでしょうが、1人でやっていると当然誰もかばってくれません。
すべてが自分次第ということは、うまくいっている時はいいけど、失敗した時などは大きな心理的ストレスを抱えることになります。
自営業は小さなことから大きなことまで常に選択と決断の連続で、今も心の底から落ち着く日はないし、一生そんな日は来ないんじゃないかと言う気すらします🤣
独立してからというもの、毎日が綱渡りしているような感覚。
— maki🌸行政書士🏵×探偵🕵️♀️ (@xxxxx_girl) November 25, 2021
おぼつかない足でバランスをとってハラハラドキドキしながら歩みを進め、一歩間違えたら真っ逆さま、けど渡り切った時の達成感は何にも変え難いみたいな。
わかってくれる方いるだろうか…
まぁリアルの綱渡りはした経験はないんですが🙄笑
デメリット⓹ 社会的信用の低下や社会保険等がなくなる
個人事業主となると、会社員の頃と違って、一気に社会的信用はなくなります。
クレカが作れなくなったり、引っ越しの時の審査が下りなかったり、マンションのローンが組めなかったりというのはよく聞きます。
また会社員のような福利厚生や社会保障もなくなります。健康保険や年金など、自分で対策を講じる必要があります。
職場を辞めて健康保険は任意継続したけどそれでも高い…
— maki🌸行政書士🏵×探偵🕵️♀️ (@xxxxx_girl) September 17, 2021
今まで気にした事なかったけど会社が半額負担してくれるとか偉大すぎ。
住民税も年金も天引きだと払ってる意識が希薄だったけど自分で払うとなると高ぁっ!てなる😨
会社員じゃなくなった今その価値が身に染みる。自分で稼ぐお金は1円でも尊い
最後に
前編と後編でお話した、メリットとデメリットをまとめてみました!
①時間や行動が自由 自己管理が大変
②頑張った分だけ稼げる 収入が不安定
③人間関係が気楽 孤独である
④決定権者が自分 責任の重さ
⓹定年がない 社会的地位
振り替えると何かに気が付きませんか…?
そうなんです、⑤以外の項目はすべて対比すると、いずれも対照的なんですよね。
つまりメリットとデメリットは光と影のような存在なんです!
一見いいなと思えることも思わぬデメリットがあったり、逆に見方を変えると同じ物事もメリットに感じられるかもしれません。
つまり独立にはメリットもデメリットもあるけど、見方を変えたり気の持ちよう次第ではどちらに転じうるのではないかと思います。
デメリットもしっかりと把握し、対応策を練ることで一歩踏み出す心の準備になりますよね。
私も今でもけっしてうまくいってるわけではありませんが、このブログがこれから開業・独立する方の安心に繋がったり、少しでもお役に立てばうれしいです😌
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました🕊