行政書士を開業!自宅で開業と事務所を借りるのどっちがいいの?~前編~

こんにちは!

早いもので7月もおしまいですね。
個人的には、えっ7月あった?ってぐらい怒涛のように過ぎ去った印象です🤷‍♀️

来月で現在の職場を退職するので、今後は行政書士としてギアを1段も2段も上げていこうと思います💪🔥

さて今日は、行政書士として独立開業するにあたって『自宅』がいいのか『事務所』を借りるべきか…🤔
悩む人は多いのでは?
その辺りについて自分の経験や感じたことを踏まえて迫ってみますっ!

自宅開業のメリット

メリット①お金をかけないで開業できる

なんといっても最大の魅力は、お金がかからないと言うことです!💰✨

物件を賃貸すると、初期費用がかかります。
敷金や礼金、前家賃、仲介手数料、鍵の交換費用、保険料など。
一般的には家賃の6か月分などと言われています。

レンタルオフィスの場合はそこまでかからない事もありますが、それでも入会金などもありますし初期費用がゼロという事は少ないかと思います🥺

加えて維持費もかかってきます。
これは地域にもよりますが、都内の場合安いレンタルオフィスでも毎月3〜5万程度はかかると思っていいでしょう。
また通常の賃貸物件だと更新費用もバカになりません。。

仮に管理費込家賃5万の物件を借りるとして、

・初期費用 家賃半年分30万
・年間の家賃 60万

これだけでかなりの金額がかかってきます…!
また自宅開業の場合、応接室のソファやデスク、書庫なども自宅のものをそのまま使える場合もあります。
賃貸の場合はそれらも揃えなければいけないので(レンタルオフィスの場合は大体備え付けの物がありますが)、初年度は年間で100万ぐらいは軽くかかると言うことになりますね😨

それが抑えられると言う点は、最大にして最強のメリットかと思います!

メリット②通勤の時間や手間が省ける

自宅で開業するということは、職場=自宅になるので、すなわち移動時間はゼロです!
これもなかなか魅力的かと思います✨

通勤がないという事は満員電車に乗らなくてもいいし、交通費もかかりません。
真夏の暑い日や台風の日、雨や雪の日なんかは外に出るのも億劫ですが自宅なら悠々と仕事ができるわけです。

書類や資料や仕事道具がすべて家に揃っているので、急な依頼が入ってもすぐに対応しやすいのも助かりますね。

メリット③家事や育児と両立しやすい

いつでも思い立った時に仕事ができるので、家事や育児などの合間に仕事もできると思います。

これは女性には特にうれしいのではないでしょうか👶✨

自宅開業のデメリット

デメリット①オンオフの切り替えが難しい

これはメリット②③のマイナスの側面ですね😨
好きな時に仕事ができる反面、休みを惜しんで仕事をしてしまったり、逆に自宅だとダラダラして仕事が捗らない可能性もあります(私は完全に後者のタイプです。。)

また自宅事務所にお客さんを招く可能性がある場合は、常に人を呼べるほど綺麗にしていないといけないプレッシャーもあります(笑)

デメリット②クライアントからの印象や信頼が微妙かも?

自宅事務所と公言していなくても、住所でなんとなくわかったり、ストリートビューなどで見たら一発です。
必ずしも自宅事務所だからと言ってイメージが悪いわけではありませんが、一般的には別にオフィスがある方が信頼される傾向はあると思います。
これは事務所の電話が携帯のみか、固定電話もあるか問題に似ているかもしれませんね🤔

デメリット③自宅の住所が公開されてしまう

これはもう最大にして最恐のデメリットです!!
個人的には、他のすべてのメリットを余裕で凌駕するほどです(笑)

行政書士として登録すると、日行連のサイトから誰でも会員検索ができます。
そこには必ず名前と事務所の住所が掲載されるので、名前さえわかれば容易に自宅がバレてしまうわけです。

なお単位会によっては電話番号は掲載しないでもらう事も可能なので、私は電話番号は非掲載にしています。
おかげで営業電話はほぼかかってきません✨

しかし家を知られているというのは本当に怖い事だと思います…!

相談者や依頼者や営業が予期せずアポなしで訪れる事も考えられます。
そんな時にパジャマでいたらめっちゃ気まずいです😂

また過去にトラブルになった依頼者に逆恨みされていやがらせされる可能性もありますし、ストーカーのような存在がいたら常に恐怖に晒される事になります。

ちょっと脅かしすぎと思われるかもしれませんが、実際に先輩行政書士からそのような話を聞きました。
また私自身もSNSで発信している以上、プライバシーを怯やかされて少し嫌な思いをしたこともありました。

特に一人暮らしの女性は、絶対に自宅事務所はやめた方がいいと思います…!
月に数万の出費より、身の安全の確保の方が大事です!!

最後に

今回は自宅開業のメリット・デメリットをお送りしましたが、ご自身のスタンスや環境によってどこに重きを置くかは異なると思います。

あくまで一つの参考にしていただければ幸いです!

次回は後編として、事務所を借りる事のメリデメを紹介しようと思います。

それでは、今日はこの辺で🍀

 

 

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