
こんにちは!
桜も満開になりすっかり春一色ですね🌸✨
この時期年度末でひーひー言っている方も多いのではないでしょうか?
私も例に漏れずで、ブログも久々の更新になってしまいました😇←いつもだろ
さて春と言えば、新生活の始まりの時期でもありますよね!
行政書士も1月末に合格発表があり、その後すぐ登録の申請をした方はちょうど今頃に登録になるので、例年この時期は新会員が多いようです。
そこで話題になるのが、いわゆる「ひよこ狩り」です🐤
今回はひよこ狩りについて、自分自身まだ新人の身(3年までは新人と言い張る)ではありますが、経験も交えた超個人的な見解をお話してみようと思います!
それでは最後までご覧ください🍀
そもそも「ひよこ狩り」って?
「ひよこ狩り」と「ひよこ食い」と人によって言い方が違うようですが、ここでは「ひよこ狩り」で統一していこうと思います🐤
広辞苑で検索しても出てこなかったので、明確な定義はないようです。
そこでchatGPTくんに聞いてみました。
そうそう、動物虐待はダメ絶対…!
(違う)
本来は業界に関係なく、商売などを始めたばかりで何もわからない経験の浅い人に、価値のないものを売りつけるようなことを言うようです。
士業においては開業したばかりの新人に、実務や営業のノウハウやコンサルを有料で提供することそのものがひよこ狩りと呼ばれている風潮も見受けられます。
必ずしも行政書士に限った話ではなく、他士業や個人事業主全般にあるようですが、行政書士業界では特によく耳にする言葉のようですね🤔
実際「ひよこ狩り」でぐぐると上位はほぼ行政書士関連でした。笑
なぜ行政書士にひよこ狩りが多いのか?
実際にひよこ狩りという行為(ひよこ狩りの定義にもよるけど)が蔓延しているのかはともかく、SNSなどを見ていると行政書士の間で頻繁に話題に上る傾向にあるようです。
それはなぜなのか検証してみました!
・実務を学べる場が少ない
税理士や会計士は登録に当たって実務経験が必要だし、弁護士は司法修習、司法書士も複数の新人研修、社労士も事務指定講習などの制度が用意されています。
行政書士は登録の際に数時間の研修はありますが、倫理研修や行政書士法についてなどで実務についてではなく心構え的なものだったり、登録後も単位会や支部の研修はあるものの必須ではないので、皆が一律に受ける実務の研修というものがありません。
それでいざ登録したものの、実務のやり方がわからない!と不安になる方が多いのかと思われます😨
・即独立する人が多い
行政書士は残念ながら雇用の機会がとても少なく、求人も滅多にありません。
なので他士業のようにある程度実務を学んでから独立、ということが物理的に難しく、実務経験ゼロからいきなり開業する方が多いのも原因の一つかなと思います。
・業務の幅が多岐に渡る
他士業さんも業務の分野はあるものの、行政書士の場合は許認可といっても幅が広すぎて、業務ごとに深掘りしようと思うとなかなか骨が折れます😩
ある程度は支部や単位会の無料の研修でカバーはできても、概要や総論しか学べなかったり…
それで自分のやりたい業務に特化したセミナーや講座があるなら有料でもいいから受けたい!というニーズもあるのでしょう🐤
ひよこ狩りと〇〇〇の共通点!
これはあくまで個人的な意見ですが、実務ゼロから自分で本や手引きを読んだり役所に聞いたりして学んでいくのと、試験の勉強をする際にテキストや参考書や問題集を買って独学するのと似ていませんか?
ということは、ひよこ狩り=新人に有料で実務を教える事だとしたら、資格受験生にとっての「予備校」的な存在になるのではないかと🐤
予備校は大手でネームバリューがあるところだとネットの口コミや実際通ってた人の経験談など聞けることもあるけど、小規模でやっていたり新しいところ、個人で教えているようなところは評判がわからず質が担保されていないので実際に受講するかの判断に迷いますよね。
そういうところも実務の講座やセミナーと共通しているような。。
独学と予備校それぞれにメリットデメリットがあるし、人それぞれの考えや置かれた立場・バックボーン・環境・使える時間や資金などすべて違うので、どっちを選んでもそれはその人の選択なわけで🤔
独学も予備校も両方経験した自分としては、どちらも一長一短かと思います!
最後に
今回はひよこ狩りとはなんぞや、また行政書士でなぜひよこ狩りが話題になるのか?また予備校との類似点などをまとめてみました。
次回はいよいよひよこ狩りに対する個人的な見解などを述べようと思います…!
そちらもぜひお読みください🐤✨
それでは、感想などお待ちしております。