
こんにちは!今日は前回のおすすめの勉強法の後編となります。
さっそく行ってみましょう💪
他資格の問題集を解いてみる
これは民法に限った話です。
私は主に肢別問題集という過去問が一問一答形式で載ってる問題集を使ってたのですが、民法は大改正があり過去問のストックがない為(一応過去問も改正に沿って改変されているが、新設された論点の問題はないので)他資格の問題も解くようにしていました。
具体的にはたまたま司法書士受験生の友達がオートマシリーズのでるトコなんとかって問題集をくれたので、それを使ってました。
民法だけは改正怖いので他資格問題もやろうと思い、最近友達がくれた司法書士の過去問(オートマ出るトコ)をやってる
— maki🌸行政書士始めました (@xxxxx_girl) October 10, 2020
解説がユニークで解いてて楽しい😹
「初めてのおつかいも使者である」「効果はナイ(なぜカタカナ?)」「親亀がコケれば子亀もコケる」とか。
肢別もこういうノリでもええんやで🐢
行政書士試験では出題されないような論点も載ってるのでそういうとこは飛ばしましたが、出題範囲の問題でも行政試験では見ないような切り口の問題などもあり新鮮だし、力がついた気がします。
本当は直前に違う問題集やテキストに手を出すのはご法度と言われてるので、もっと早くやり始めた方がよかったですが。。(試験1か月前ぐらいからやり始めたので)
ただ意外と解けるな?とかなり自信に繋がりました!
あとは宅建・予備試験・司法試験の問題などもちょろっとやりました。
だいたいネットに過去問が転がってるので。
もちろん全部は解けなくても、行政書士よりも難易度の高い試験の問題を解くことでレベルアップした気分になれます笑
元々は民法大の苦手で民法滅びよと思ってたんですが(問題発言)、結果的には試験で9問中8問得点できたのでおすすめです。
勉強の進捗を誰かに報告する
私は本当にダメ人間なので、隙あらばサボってしまうタイプです。。
7月まではダラダラしてて勉強している風で勉強してない毎日(やり始めてもすぐ飽きて遊んじゃうとか)を過ごしてたので、これはもはや合格できる気がしないので、人の力を借りる事にしました。
ある親切な方に、自分あてに毎日勉強報告をしてくれと仰っていただいて、8月からは毎日欠かさず「明日の目標と今日の報告」を送るようにしました。
そのおかげで、8月以降はほぼ毎日勉強する習慣が身に付きました!(遅っ)
私は自分には本当に甘いんですが、人様の厚意は裏切れないので、がっかりされないようにと思うと自然と毎日勉強できるようになったのです。
今でもその人は恩人だし、その方がいなかったら合格できてなかったと思っています。
そんな神なかなかいないよ!という場合は、Twitterで毎日宣言してみるのも手かもしれません。
私はこんな感じで目標設定して、あえて公言する事で自分への負荷をかけていました。
以前買って放置してたホワイトボードを発見!
— maki🌸行政書士始めました (@xxxxx_girl) October 5, 2020
ちょうど週の始まりなので勉強計画を立ててみました🙌
あくまで大筋だけだし予定通りに行くか謎だけど計画性大事って事で!
仕事のスケジュールとか学校の時間割だと思えばこなせるかな…🤣
人生行き当たりばったりの無計画マンですが頑張ってみます🔥 pic.twitter.com/iS9T3CVmsl
条文の読み込み、聞き流し、音読をする
過去問を回すだけでも合格できるという人もいますが、それはかなりリスキーだと思います。
仮に過去問を100%正解できていたとしても同じ問題が出るわけじゃないし、聞き方を変えられると解けなかったり。
また自然と問題を覚えてしまったり、そもそも過去問だけでは絶対に解けない問題(未出の論点など)も存在します。
なので基本はやっぱり条文だと思います!
テキストや過去問や問題集だけでは条文知識があやふやになってしまうので、六法は常に引いて重要なところはマーカーをしてました(ほとんどマーカーだらけになりましたが)
憲法はプロの声優さんが読んで録音したものを発見して、暇さえあればBGM代わりに聞いていました。
行政法は音読するとかなり記憶に残るので、ちょっと勉強だるいな~って時に声に出して読んでみたり。
また地方自治法も試験直前に急に条文を読んでみたら「えっテキストに載ってる事全部載ってるやん…」って感じで目から鱗で(当たり前)、それまでは模試で毎回きれいに地方自治法は3問とも間違えたりしてたんですが、本試験ではすべて得点できました。
もっと早くやっておけばよかったです。笑
なお六法はケータイ行政書士六法というコンパクトなものを使ってましたが、載ってない条文が多すぎてイライラしたので途中で判例六法(のアプリ)に変えました。
ケータイ行政書士六法、コンパクトに凝縮されてるだけあってちょいちょい足りないんだよなぁ…
— maki🌸行政書士始めました (@xxxxx_girl) August 5, 2020
憲法の省略とかは試験にあんま出ないとこなんだろうけど、行政手続法なんて細かいとこも大事だし46条しかないんだし全部載せてくれよぉ🥺笑
ネットや前の六法で補ってるけど、やっぱちゃんと買おうかな? pic.twitter.com/uGnjJzsAM4
最新の判例をチェックする
条文の大切さは前述のとおりですが、条文だけではすべての問題は解けません。
行政書士試験は『条文6割』『判例3割』『その他1割』で構成されているというのをどっかで見たので、判例は無視できません。
実際択一でも多肢選択でも、判例からかなりの割合で出題されています。
しかも判例はテキストや過去問に載っているものだけじゃなく、かなり新しいところからも出題されたりします。
令和2年の試験でいうと、多肢選択の問43問の判例がそうです。
私はこんな感じで自分の気になる判例のリンクをLINEのノートに貼って、時間がある時にチェックできるようにしていました。
その中にあったのがまさに上記の問題で、見た瞬間心の中でガッツポーズでした💪笑
もちろんこれは4問とも正答できました。
自分で判例を探すのは大変なので、判例を集めたサイトで新しいものを探してみたり、模試に出てきた判例をチェックしておくのがおすすめです。
私はこのサイトにはお世話になっていました。
リラックス法学部へようこそ
最後に
参考になりましたでしょうか?
結局は条文と判例を制するものは試験を制する、それに尽きると思います。
あとは自分との戦いですね!
では今日はこの辺で😇✨